エコキュートを設置条件に合わせて選ぶ

ヒートポンプと貯湯タンクの2つのユニットを設置するスペースが必要になります。
ヒートポンプはエアコンの室外機より少し大きい程度です。
貯湯タンクはとても大きいので十分スペースが必要です。お湯を貯めるタンクが1缶式のものと2缶式（薄型）のものがあります。

新築の場合は設置スペースを要望に合わせて確保することができますが、 既築の場合設置スペースに制約が出てきます。事前に下見などで、搬入経路・配管距離・設置場所スペースを確認してもらい、 設置可能な形を確認しましょう。

スタンダードな形で、 一般的な戸建て住宅向き。タンク容量のラインナップが一番多く選べるので、設置スペースが十分確保できている場合は角型を設置。

奥行きが440〜490ミリ程度。
奥行きを薄くする事で狭い場所への設置が可能に。
お隣の敷地の境界や外壁などがある場合など、薄型しか設置できない状況に対応。

高さを高くして容量を確保し、設置面積を少なくしたタイプ。
角型に比べて横幅が小さいスリムものが多く、凹んだ部分へ設置する場合などに適している。

貯湯タンクとヒートポンプユニットがひとつになった「一体型」。
コンパクトに容量は150Ｌ〜190Ｌ程度。マンションなど設置スペースが狭く、一人で利用する場合に適している。省スペース、省施工。